#いいねの数だけDTMerが答える

「そんなこと俺が知りたいわぁ!」っていうツッコミを必死に押さえて書きました。書き終えて振り返ると偉そうなことしか書いてない。申し訳ない。。。

1. DTMを始めたきっかけ

高校3年生の夏休み、あまりにも暇だったので曲でも作ってみるか!となったのがきっかけです。ちなみに最初はCubaseってソフトの名前だけ知ってた (多分音ゲーコンポーザーのkors kさんか誰かのツイートで見た) のでCubaseの体験版を入れました。

しかし全く音が出ず、諦めたところにFLStudioというEDM向きのDAWがあることを知ります。(当時はM2Uさんの「Magnolia」をきっかけにブロステップにハマってて、SkrillexとかUKF Dubstepのコンピを浅く聞いてました。)

FLStudioは初回起動時にデモのプロジェクト画面が出るので、そこでいきなり完成したプロジェクトの曲が流れ、「これなら僕にできそうだ」となりました。実際その日に初めての一曲ができました。

2. DTM歴

一年ごとにまとめるとおそらくこんな感じです。

  • 2014年・・・DTMを始める 音ゲー大好きだったので音ゲー曲もどきみたいなのを作りまくる あとはアニソンのブートとか作ってました
  • 2015年・・・初めて音ゲーの公募に出す 中三の時に買った初音ミクを4年越しに復活させる Capchiiを始める 大学入学で創作サークルの音楽担当になる
  • 2016年・・・ひたすらCapchiiで曲をあげる 初めてSoundCloudで100like超える なんとなく今のスタイルが確立する
  • 2017年・・・アルバムを初めて出す discordとかやがら (つぶされぼっずさんのお店) 界隈で知り合いが一気に増える 
  • 2018年・・・初めて音ゲーの公募に受かる 初めてDJする マジカルミライの結果が悔しすぎてボカロに力を入れるようになる
  • 2019年・・・太鼓の達人に収録される この年辺りからM3とかのコンピのお誘いがたくさん来るようになる 告chiiが生まれる
  • 2020年・・・バ美肉する

2020年の総括が難しいですね。個人的には初めて単独名義で音ゲーの公募に受かったり、暴力的にカワイイに出演したりとビッグニュースが多いのですが。。。

3. 好きなDTMer (作曲家) さん

ここ数年はkzさんとTaku Inoueさんがめちゃめちゃ好きで、作る曲にも影響を受けてます。

めちゃめちゃ明るく聞きやすくてポップなのに、哀愁も感じさせるメロディと編曲が本当に好きです。あとはクリエイター目線ですが、トラックメイクのもったりとしないキレ感と空間の埋まり方の両立がすごいです。

お二人が互いに作詞・作曲・編曲を担当されたシングルがあるので、ぜひ聴いてみてください。

4. アイデアの思いつき方

基本的にDAWのうえで手癖で作っていくのですが、稀にお風呂に入ってる時にメロディーだけ思いつくことがあります。ただし、思いついた曲のメロディーは割と他の曲のパクリであることが多いので、そのアイデアを採用するときは慎重になります。ただ音感なさすぎて打ち込んでる最中に忘れてしまうことも多くあります。

あとはたくさん曲を聴いて、音楽以外にもいろいろなことをやってみるのがいいと思います。

例えば太鼓の達人に収録されている「天泣の律」という曲は、キャンプ中に大雨が降って大忙し、でも晴れたら風景がとても綺麗だった。これが大自然。みたいな実際の経験をイメージしながら作りました。

また、pastelcriimでリリースした「ナイトアリウム」という曲は、(飲んでて終電を逃して) 朝4時くらいに川沿いの土手を歩いてたとき、僕の分の歌詞を考えました。ちょうど台風明けで川が増水して河原が水浸しだったのですが、その時の夜の光景から街を包む漆黒の水族館、みたいな歌詞の着想を得た気がします。その時のツイート

5. 作業環境

明るくするとダサいので暗くしてますが、大体こんな感じです。普段は明るくしてます。普通にキーボードとマウス置く場所がないのでDDJ800は普段しまってます。

Macは研究とDJ専用です。楽曲制作はWindowsでやってます。DAWはFLStudioです。学割効くうちにAbleton Liveが欲しい。

WIndowsは自作PCです。普段買い物する時に価格コムを調べたりAmazonのレビューを調べ尽くしたり、ある程度慎重に買い物できる人なら一人でも簡単に作れると思います。初めての自作PCでしたが、金ないのにパーツ集めにハマりそうになりました。

あとはオーディオインターフェースのBabyFace Proと、ヘッドフォンのSignature Studioですね。この二つだけで自作PCより高いと考えると恐ろしいです。でもとても満足してます。Signature Studioは社会情勢的に試聴できなかったのですが、Taku Inoueさんが使ってると聴いて割と迷わず買いました。イヤーパッドも換装しています。スピーカーは持ってません。

6. どんな音楽を作るのが好き

全部好きなのでクラブミュージック・インスト・ポップス・歌物いろいろなジャンルを作ってます。それぞれの第一線級で活躍してるジャンルの人が聞いてもちゃんとした音になっている一方、根底には聞きやすさや親しみやすさが残っている、みたいな音楽を目指して作っています。

7. アレンジを上手く魅せるには

飛び道具的なアイデアが重要だと思います。アレンジは「神は細部に宿る」を地でいく作業なので、隠し味にフィルインを入れたり、パーカッションを入れたりする、目立たない作業こそが大事だと思います。

また、自分はシンセの音作りが苦手なのですが、その分工夫したレイヤーや楽器の使い方をするアレンジを心がけています。例えばこの曲のドロップはSuperSawのリードにバイオリンの音色がレイヤーされていたり、Tubular Bellの音がレイヤーされていたり(4分音符でEbを鳴らしているのですが、サイドチェインでアタックを消すことでリリースがパッドのようになって空間を埋めています)、アコギのジャキジャキ感で8分裏のノリを強調したりしてます。シンセ系の音色に有機的な音を混ぜると、エモい感じになる気がします。

8. 好きなYouTuber

いすぎて困る

  • 王道系?・・・水溜まりボンド
  • 飯テロ系・・・きまぐれクック 谷やん 素潜り漁師マサル おっくんの宅飲みグルメ
  • 旅行系 ・・・スーツ がみ
  • 野球系 ・・・里崎チャンネル パリーグTV アカgames
  • 動物系 ・・・WILD_BULLET KENNEL

マムシに噛まれた犬マジギレされる犬バンアパのベース・原さんが奇食を食べ歩く動画は定期的に見てます。(この動画でバンアパを知ったなんて口が裂けても言えない)

あとはFFの人の配信とかふらっと見に行ったりしてます。

9. 学生時代の部活動

中学時代は剣道部でした。あとは全部帰宅部です。

部活動じゃないですがボーイスカウトは20年近く続けてます。一週間サバイバルしたり、雨の中山を登って山の上で一泊したり、しまなみ海道を自転車でキャンプしたり、富士山を富士山駅から登ったり (普通富士山は5合目から登るのですが、富士山駅という登山口の手前の駅から登りました) 、二週間キャンプでテント生活したりなどいろいろやりました。

10. 打ち込みの練習

小手先の技術以前に、まず毎日DAWを触って、毎日いい曲を聞くことが一番大事だと思います。これは自戒です。

11. 初心者がするべきこと

モチベーションを保つことが一番重要だと思います。特に作ることが楽しくなれば自然と上手くなる (例えば勉強や仕事、研究の息抜きにDTMするようになるくらい) と思います。

また、自分の曲と他の曲を聴き比べて、何が違うのかを徹底的に考えて思いつく限り試してみることも重要だと思います。例えば「全然音の迫力がない。。。」という時は、リミッターやマルチバンドコンプを挿してみるとか、もっとたくさん楽器をレイヤーしてみるとか、EQでブーストしてみるとかいろいろ試してみることが重要です。そうするとなんとなく「ここをこうしたらこういう音になる」っていうのが (目的の音が出せなかったとしても) 経験としてわかってくると思います。

あとこれはイチローの受け売りなのですが、最短距離で答えだけ知っても深みや個性は得られないと思います。

下手な自己啓発本とか作曲のハウツー本より、YouTubeにたくさん上がってるイチローのお話聞いた方がめっちゃモチベーション出ると思う (脱線)

12. 作品の評価は気にする?

めちゃめちゃ気にしますしモチベーションにもなります。そもそも誰にも聞いてもらえなかったら公開する意味もないですし、公開しなかったらただのボツです。

13. 自分のサウンド感は好き?

嫌いだったらボツです。ただ満足はしないようにしています。

「好き」のラインが50%以上だとしたら自分の曲は大体60~80%くらいで、自分が普段聞いてるような曲は80%以上くらいだと思います。なので自分の曲でも特に好きな曲は自分でもよく聞いたりします。

また、自分の曲を聞くと、その曲を作ってた時の思い出とかイメージした風景が浮かんでくるので、そう言った意味でも自分の曲のサウンドは好きかもしれません。

14. 作業用BGM

音楽作ってる時はもちろんリファレンスが作業用BGMになるのですが、それ以外の時に作業用BGMとして聞いてる物をピックアップします。

15. 好きな曲

このポストに貼った曲は全部特に好きな曲です。

最近見つけた曲ではこの曲がめっちゃ好きです。

16. あなたの性格を端的に説明せよ

なんでこの質問だけ試験問題みたいな文体なんだろう。。。就活のES?

人に迷惑をかけるたり嫌われることを極端に恐れています。絵とか依頼するのだけでもハラハラドキドキです。ここ2年くらいアルバムを出せなかったのはその為でもあります。。。

でも周りを巻き込まないとあっと驚くようなことってできないんですよね。だから周りを巻き込んで面白いことをやろうという人は基本的に尊敬しています。それは僕に音楽を依頼してくれる人も同じです。知らない方からいきなり曲作れとか言われたら流石に考えますが、よっぽどスケジュールとかがヤバい場合以外は基本的には断りませんし、少しでも力になれるように全力で作ってます。(なので、ありがたいことにM3とかコミケ近辺は告chiiツイートだらけになります)

僕は打ち込みの音楽しか作れないので、今後は絵とか動画とかデザインとか歌とかできる人たちと積極的にタッグを組んで何かやりたいなと思ってます。

17. 一曲作るのにかかる時間

最短で2時間、最長で約半年です。短い曲が悪い曲とも限らないし、長い期間かけて作ったからといって伸びるとも限りませんね。

2時間の曲の例

半年の曲の例

18. アレンジするのはどこが楽しい?

曲作る作業で一番好きなのがアレンジなので全部楽しいのですが、やっぱりサビとかドロップの部分を作るのが一番好きです。腕の見せ所でもありますし、一番リスナーを引き付けられるところだと思います。

あとメロディー先行で思いついた曲のコードをつけてる時は楽しいですね。コード進行や音楽理論に造詣が深いわけでもないんですが、自分なりにちょっと捻ったコード進行とかがバチッとハマるとめっちゃ楽しいです。

ちなみに作詞とボーカル補正は未だに苦手です。

19. どこに旅行したい?

とりあえず行きたいところリストアップしました。

  • 北海道
  • 仙台
  • 金沢
  • 京都
  • 大阪
  • 四国
  • 沖縄
  • 韓国
  • メキシコ

このご時世どこに旅行したいかという高尚なこだわりはあまりなくて、ただただ一人で無計画な旅行をしたいです。あと海外旅行行ったことないので行ってみたいです。

20. アレンジするのはどこが辛い?

アレンジの全般が楽しいのでそんなに辛いと思ったことないのですが。。。エレクトロ系の曲を作る時に、キックのサンプル選びをかなり慎重に行ってる (曲のアレンジの8割はキックにサンプルで決まると思ってる) ので、なかなか目当ての音が見つからないと辛いですね。書いてて思い出したのですがせっかくkick2買ったので使いこなせるようになりたいです。

あとは重い音源とかを扱ってる時は普通にストレスですね。特に作曲終盤でDAWが悲鳴をあげてまともに再生できなくなってくる頃が、楽しいけど一番辛いです。

21. 作品の悪口を言われたらどう思う?

幸いあまり見かけたことがないのですが、見かけたらとても落ち込んでると思います。わざわざ僕の曲を見つけてくれるような音楽通の方に、作品の悪口を言う方なんてそうそういないとも思います。

22. 残ってる中で一番昔の作品

FL Studioを買ってその日に作った初めての曲が残ってます。

DominoでWindows付属のmidi音源を鳴らして遊んでたりしてたのですが、その時とは圧倒的に音の良さが違ったのでとても興奮したのを覚えてます。気付いたら曲ができてました。

初めて曲ができた嬉しさのあまり、その日にあった友人に「ヤベェ曲できたw」って言ってこの曲を聞かせためっちゃ迷惑な思い出があるのですが、「ドラムしかなってない」と言われました。本当にそうだと思う。

あとこれはCapchiiで初めて出した曲です。

当時の自分からしてみたら奇跡のようなクオリティーの曲ができたと思っていて、でも普段ショボい曲しか作ってなかったから普通に出しても誰も聞かんだろう。。。と思ってこの曲を投稿するために始めたのがCapchiiでした。今聴くとこの曲も十分ショボいですけど。

これは早速強くてニューゲーム (そんなに強くない) するためにわざわざアカウントを作って曲を投稿した僕と、いきなり自作自演する僕です。

ああ黒歴史。

このポスト自体も黒歴史になるかもしれん。

23. 作品の世界観

その時経験したことに強くインスパイアされていると思います。そのような中で明確なテーマを持った曲もあるのですが、曲ごとに違うので一貫した世界観とかテーマは特にありません。

ちなみに僕が曲を作ると大体明るい感じになります。よっぽど頑張らないと暗い曲を作れないような気もしてます。例えば「YOAKE」はかなり暗い方に寄せて作ったのですが、それでも滲み出てる明るさがいい感じに微かな希望を表現できているような気がします。自分が明るい曲しか作れないことはわかっていたので、これは狙ってやった結果です。

24. これからどんな作品を作りたい

自分は曲しか作れないので、自分一人ではそもそも作品として公開するのも難しいと思ってます。信頼できるクリエイターの友達もたくさん増えたので、今後はそう言った人たちの力も借りながら、もっと凄い作品を作れるように頑張りたいと思います。

25. これからの目標

毎年、一曲は音ゲーなど何らかの公募に合格するという目標があります。

あとは「絵とか動画とかデザインとか歌とかできる人たちと積極的にタッグを組んで何かやりたい」って言うのを有言実行することです。

最後に、今年から社会人になるのですが、音楽活動を続けられるように頑張りたいと思ってます。

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